渡り鳥追跡用のSIM入りGPSトラッカー、アフリカで国際電話に悪用されたか

2018年7月5日 23:15

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 ポーランドの環境グループが調査のため渡り鳥にSIM搭載のGPSトラッカーを付けて離したのだが、そのSIMを提供している通信会社から後日2,700ドルの国際電話料金が請求されたそうだ(IFL Science)。

 研究グループは、渡り鳥が電話を掛けた可能性は低いとして、鳥を捕まえた誰かがSIMに気づき、それを悪用したのだろうとみている。

 スラドのコメントを読む | 犯罪 | ネットワーク

 関連ストーリー:
「IPモバイル」なるものを本人確認なしに提供した携帯電話レンタル会社に有罪判決 2016年06月20日
アイドルグループへのプレゼントにGPS発信器が仕込まれる 2014年07月25日
身元確認不要で契約できるデータ通信専用SIMカードの「悪用」が問題に 2013年10月02日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事