日経平均は続伸、アジア株高や円安を背景に買戻しの動き/後場の投資戦略

2018年6月21日 12:23

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;22734.28;+178.85TOPIX;1757.30;+4.55

[後場の投資戦略]

 昨日に引き続き中国をはじめとするアジア株高を背景に、足元の米中を巡る貿易摩擦への懸念から売りポジションを取った短期筋による買い戻しの動きが観測されている。これにより、日経平均は抵抗線として意識されていた25日線水準の22600円処を上抜けてきており、目先は23000円が次のターゲットとなろう。一方で、前引け時点のNT倍率は12.93と、2000年以降最高水準となっていることから、相場全体としての力強さには欠けていることが意識される。今後一段の上昇には、米長期金利が上昇しているにも関わらず足元軟調なメガバンク株や、新ゲームなどの材料出尽くしで上半期の業績懸念などが強まっている任天堂<7974>などといった時価総額上位銘柄の上昇を待つ格好となろう。

 後場も2銘柄で前引け時点で日経平均を約75円程度も押し上げたファーストリテ<9983>やソフトバンクG<9984>などをはじめとしたインデックスに絡んだ商いが中心となるなかで、物色対象はナスダックの最高値更新を背景とした値がさハイテク株や内需ディフェンシブセクターに限られてこよう。(雲宮 祥士)《AK》

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