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手を洗わずにおにぎりを握る 一部で推奨も食中毒の危険性高い

2018年6月5日 22:32

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記事提供元:スラド

 最近、おにぎりを握るときに手を洗わず作業することを推奨するような記事が雑誌に掲載されたそうだ(BuzzFeedYahoo!ニュース)。

 問題の記事では、「おにぎりの効用は腸に常在菌を取り込むこと」「おにぎりは発酵食品と同じ」といった文章が並んでいるという。しかし、おにぎりが原因で発生する食中毒は毎年発生している。こうした食中毒は特に夏場に多く報告されており、その原因の1つである黄色ブドウ球菌は手洗いが不十分であったり、傷のある手でおにぎりを握ることが汚染の原因となるという。

 黄色ブドウ球菌の場合、細菌そのものではなく細菌が生み出す毒素が食中毒の原因となるため、調理してから食べるまでに時間があるおにぎりでの発生が多く報告されているようだ。また、この毒素に対する免疫は付かないため、摂取することで体が強くなるということはないという。さらに無味無臭であるため見た目やにおいでの判断もできないそうだ。

 なお、「おにぎりの効用は腸に常在菌を取り込むこと」などと発言している東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎氏は、以前医薬品であるかのように宣伝して販売していたとして摘発された栄養補助食品について「がん細胞を死滅させる」などとうたった記事を執筆、薬事法違反で書類送検されている(弁護士ドットコムNEWS)。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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