31日のNY市場は下落

2018年6月1日 06:43

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24415.84;-251.94Nasdaq;7442.12;-20.34CME225;22100;-90(大証比)

[NY市場データ]

31日のNY市場は下落。ダウ平均は251.94ドル安の24415.84、ナスダックは20.34ポイント安の7442.12で取引を終了した。トランプ政権が、EU(欧州連合)やカナダ、メキシコ製の鉄鋼及びアルミニウムの輸入関税発動を発表し、各国が報復措置を表明するなど貿易戦争への懸念が強まり、終日軟調推移となった。原油相場の下落も嫌気された。セクター別では、自動車・自動車部品やソフトウェア・サービスが上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や食品・生活必需品小売が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の22100円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、デンソー<6902>、日東電<6988>、TDK<6762>が小じっかりな半面、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、コマツ<6301>がさえないなど、対東証比較(1ドル108.8円換算)で高安まちまち。《TM》

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