5月11日のNY為替概況

2018年5月12日 04:36

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記事提供元:フィスコ


*04:36JST 5月11日のNY為替概況
 
 11日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円15銭まで下落後、109円44銭へ反発し、109円30銭で引けた。

米国の4月輸入物価指数が予想を下回ったためいったんドル買いが弱まったが、米5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値や同指数の1年期待インフレ率速報値が予想を上回ったためドル買いが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1932ドルから1.1968ドルまで上昇し1.1945ドルで引けた。イタリアが政権樹立へ前進したため、同国の政局不安を受けたユーロ売りがさらに後退した。

ユーロ・円は、130円40銭から130円69銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.3596ドルまで上昇後、1.3533ドルまで反落。

ドル・スイスは、0.9977フランへ下落後、1.0014フランまで反発した。

 
 


[経済指標]・米・4月輸入物価指数:前月比+0.3%(予想:+0.5%、3月:-0.2%←0.0%)・米・4月輸入物価指数:前年比+3.3%(予想:+3.9%、3月:+3.3%←+3.6%)・米・5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:98.8(予想:98.3、4月:98.8)・米・5月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:2.8%(4月:2.7%)・米・5月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:2.5%(4月:2.5%)

 《KY》

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