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古タイヤを分解できるキノコを発見 鳥取環境大
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 公立鳥取環境大学の研究チームが、自動車のタイヤを効率よく分解できるキノコを発見した(産経)。
このキノコは枯れ木などに生えるシハイタケとシロカイメンタケという品種で、硫黄の結合を選択的に分解する能力を持つという。現在古タイヤを素材としてリサイクルすることはほとんど行われていないが、このキノコのメカニズムを利用することで、古タイヤから天然ゴムだけを取り出して再資源化を行える可能性がある。
同様の働きを持つ菌は海外でも見つかっているが、今回発見されたキノコはより高い分解能力があるそうだ。今後は分解メカニズムなどを調べ実用化を目指すという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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