ファンデリーは連続最高益の見通しなど再評価され直近の下げを4割回復

2018年5月7日 11:01

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■決算発表直後は想定内との見方が先行のようだが次第に見直し買い優勢に

 ファンデリー<3137>(東マ)は7日、10時40分にかけて1882円(108円高)前後で推移し、4月27日に2018年3月期の決算を発表した後の下げ幅約290円を4割以上回復している。管理栄養士による健康食の宅配事業が主軸。決算発表直後は予想の範囲内との見方が先行したようだが、今期・19年3月期も連続増収増益、過去最高を更新する見込みのため、次第に見直し買いが優勢になってきたとの見方が出ている。

 18年3月期の売上高は前期比2.5%増加して33.06億円となり、今期・19年3月期の見通しは10.4%増加して36.50億円とした。また、営業利益も18年3月期は同6.8%増加して6.49億円となり、今期・19年3月期の見通しは8.6%増加して7.05億円。予想1株利益は69円93銭。着実な業績拡大が続くイメージがある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【業績でみる株価】テモナは安値圏モミ合いから上放れ、18年9月期1Q大幅増益で高進捗、3月31日基準日で株式2分割(2018/02/14)
【注目銘柄】パーソルホールディングスは地合い悪化の影響が一巡して上値試す、18年3月期増収増益・増配予想(2018/02/19)
【相場展望】「木を見て森を見ない」個別株物色を徹底して波乱相場を乗り切り桜満開の春相場へアプローチ(2018/02/15)
【業績でみる株価】MS&Consultingは売られ過ぎ感、18年3月期3Q累計減益だが通期増収増益予想(2018/02/15)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事