【株式市場】円安など好感され日経平均は前引けにかけ一時164円高

2018年4月24日 12:04

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

◆日経平均は2万2236円53銭(148円49銭高)、TOPIXは1764.28ポイント(13.49ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億3749万株

 24日(火曜)前場の東京株式市場は、円相場が米国金利の上昇などにより1ドル108円台の円安となったためコマツ<6301>(東1)などが上げたほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)や保険株なども米金利上昇による資金運用環境の好転などが言われて上げた。日経平均は140円高で始まったあと60円高前後までダレる場面があったが、11時過ぎには164円96銭高(2万2253円00銭)まで上げ、前引けも148円49銭高となった。東証2部指数、日経JASDAQ平均、マザーズ指数も高い。

 マルマエ<6264>(東2)が立花証券による目標株価の引き上げなどを手掛かりに上げ、Jストリーム<4308>(東マ)はエムアップ(3661)が設立したVR(仮想現実)関連事業の新会社との協業が材料視されて連日ストップ高。ウッドフレンズ<8886>(JQS)は展示住宅のパノラマビューによるVR体験(バーチャル内覧)などが注目されて高い。

 東証1部の出来高概算は7億3749万株。売買代金は1兆1287億円。1部上場2083銘柄のうち、値上がり銘柄数は1476銘柄、値下がり銘柄数は498銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【業績でみる株価】FCMは18年3月期大幅増収増益・増配予想で再増額の可能性(2018/02/20)
【株式評論家の視点】日本システム技術は第3四半期営業黒字転換、昨年9月の下値圏に届き値ごろ感(2018/02/08)
カチタスはニトリの家具・インテリア付き中古住宅の販売に期待感、2600円どころが下値圏(2018/02/13)
【編集長の視点】BEENOSは1Q流通総額の高進捗率を手掛かりに売られ過ぎの訂正買いが拡大し続急伸(2018/02/19)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事