22日のNY市場は下落

2018年2月22日 07:44

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;24797.78;-166.97Nasdaq;7218.23;-16.08CME225;21855;-115(大証比)

[NY市場データ]

22日のNY市場は下落。ダウ平均は166.97ドル安の24797.78、ナスダックは16.08ポイント安の7218.23で取引を終了した。前日の株価下落を受けた買い戻しが先行した。注目のFOMC議事録では、大半が経済成長に自信を示し、インフレ見通しにも楽観的な見方を強めたことが明らかとなった。発表後に相場は上げ幅を拡大したものの、10年債利回りが4年ぶりの水準に上昇するなど長期金利の上昇が嫌気され上げ幅を縮小した。セクター別では、運輸や消費者・サービスが上昇する一方で食品・生活必需品小売や不動産が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円安の21855円。ADRの日本株は三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、資生堂<4911>、大和ハウス<1925>がしっかりな他は、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、コマツ<6301>など、対東証比較(1ドル107.76円換算)で全般冴えない。《TM》

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