東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株高で円買い後退

2018年2月19日 12:13

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記事提供元:フィスコ


*12:13JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本株高で円買い後退
19日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り。日本株の堅調地合いを受け警戒の円買いは後退し、ドルは106円台を維持した。

ドル・円は、値ごろ感による国内勢の買戻しで106円37銭まで値を切り上げる場面もあった。その後は買戻しが一服し、106円10銭付近まで失速した。

ただ、日本株との相関性は薄れているとはいえ、日経平均株価が前週末比で大幅高となり警戒の円買いは後退しているようだ。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを維持しており、目先の日本株高継続が観測される。目先もリスク回避的な円買いは想定しにくい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円10銭から106円37銭、ユーロ・円は131円81銭から132円08銭、ユーロ・ドルは1.2402ドルから1.2435ドルで推移した。


【経済指標】
・日・1月貿易収支:-9430億円(予想:-1兆202億円、12月:+3587億円)《MK》

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