15日のNY市場は上昇

2018年2月16日 08:02

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25200.37;+306.88Nasdaq;7256.43;+112.81CME225;21475;+25(大証比)

[NY市場データ]

15日のNY市場は上昇。ダウ平均は306.88ドル高の25200.37、ナスダックは112.81ポイント高の7256.43で取引を終了した。アジア・欧州株がほぼ全面高となり、長期金利の急激な上昇で悪化していた投資家心理の改善が示され、買いが先行。1月生産者物価指数(PPI)が前月より増加し、利上げ加速への警戒感から一時下落する場面もあったが、複数の主要企業決算が好感され堅調推移となった。ダウ平均は5営業日続伸。セクター別では全面高となり、テクノロジー・ハード・機器や公益事業の上昇が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比25円高の21475円。ADRの日本株はファーストリテ<9983>、シャープ<6753>、ANA<9202>が小安い他は、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、三井住友<8316>、任天堂<7974>、キヤノン<7751>、京セラ<6971>など、対東証比較(1ドル106.16円換算)で全般小じっかり。《TM》

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