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エフティグループの第3四半期はコンシューマ事業の好調もあり、増収増益
■昨年第3四半期より連結グループ入りしたアローズコーポレーションが売上高の増加に寄与
エフティグループ<2763>(JQS)の第3四半期はコンシューマ事業の好調もあり、増収増益となった。
今期18年3月期第3四半期連結業績は、売上高301億37百万円(前年同期比4.3%増)、営業利益31億10百万円(同7.5%増)、経常利益31億24百万円(同8.3%増)、純利益19億65百万円(同17.8%増)であった。
法人事業では、日本国内でUTM(ネットワークセキュリティ装置)、空調機器(エアコン)等の販売が好調であった。また、ストックサービス強化として節水装置「JET」を拡販した。7月にインドネシア共和国にて開始したLED照明の販売、タイ王国における空調機器の販売が好調に推移した。 また、4月に新卒社員を121名採用、長時間労働抑止等の労働環境整備、営業品質管理体制の構築及び業務改善の推進を行うことにより事業基盤の強化を実施した。 以上により、売上高215億02百万円(同2.6%減)、セグメント利益(営業利益)29億53百万円(同7.4%減)となった。
コンシューマ事業は、インターネットサービスで、ストックサービスとして拡販してきた光コラボレーション「ひかり速トク」の売上高が47億99百万円となり、安定的な収益サービスとなっている。また、昨年第3四半期より連結グループ入りしたアローズコーポレーションの太陽光発電設備・蓄電池販売が売上高の増加に寄与した。その結果、売上高88億64百万円(同25.7%増)、セグメント利益(営業利益)268百万円(前年同期△1億54百万円)と増収大幅増益で黒字転換となった。
通期連結業績予想は、第3四半期が順調であることから、前回予想を据え置いている。
ちなみに、売上高400億円(前期比0.7%増)、営業利益45億円(同7.0%増)、経常利益45億円(同8.0%増)、純利益24億50百万円(同7.8%増)を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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