東京為替:ドル・円は下げ渋り、押し目買いも

2018年2月12日 12:12

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記事提供元:フィスコ


*12:12JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、押し目買いも
12日午前の東京市場は下げ渋り。東京市場が休場で材料難のなか、108円半ば付近で押し目買いが観測された。

ドル・円は前週末NY市場で1月安値の108円28銭を下抜け、108円05銭まで値を下げ、ややドル売り・円買いに振れやすい展開。東京市場は建国記念日(振り替え休日)による休場で閑散商いのなか、押し目買いがみられた。

午後以降の取引で、上海総合指数などアジア株の堅調地合いが継続すれば、リスク回避的な円買いは後退する見通し。ただ、ドル買い材料が不足しており108円台を維持できても、値を大きく切り上げる展開は想定しにくい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円56銭から108円89銭、ユーロ・円は133円03銭から133円40銭、ユーロ・ドルは1.2243ドルから1.2263ドルで推移した。《MK》

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