2日のNY市場は下落

2018年2月5日 06:30

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;25520.96;-665.75Nasdaq;7240.95;-144.92CME225;22960;-360(大証比)

[NY市場データ]

2日のNY市場は下落。ダウ平均は665.75ドル安の25520.96、ナスダックは144.92ポイント安の7240.95で取引を終了した。1月雇用統計で非農業部門雇用者数が大幅に増加したほか、平均時給の伸びが前年比で2009年以来で最大となるなど労働情勢の改善が続き、米経済のインフレ上昇から利上げペースが加速するとの懸念が広がり、終日軟調推移となった。ダウは660ドルを超す大幅下落となった。セクター別では全面安となり、特にエネルギーやテクノロジー・ハード・機器の下落が目立った。シカゴ日経225先物清算値は大阪比360円安の22960円。ADRの日本株はホンダ<7267>、ソニー<6758>、三井物<8031>が堅調な他は、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、任天堂<7974>、ファーストリテ<9983>、ブリヂストン<5108>、コマツ<6301>など、対東証比較(1ドル110.17円換算)で全般軟調。《TM》

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