クリエイティブに特化した求人メディア「CULTURE WORKS」がスタート

2018年2月5日 20:51

印刷

「CULTURE WORKS」トップ画面イメージ。(画像: THINK GREEN PRODUCEの発表資料より)

「CULTURE WORKS」トップ画面イメージ。(画像: THINK GREEN PRODUCEの発表資料より)[写真拡大]

 THINK GREEN PRODUCE(シンク・グリーン・プロデュース)は2日、クリエイティブな仕事に特化した求人サイト「CULTURE WORKS(カルチャー・ワークス)」を9日からスタートすると発表した。

【こちらも】求人サイトの検索ワードに変化 「在宅」「子連れ」が急増の背景とは?

 クリエイティブ関連の仕事は、通常の求人用サイトでは探すことが難しい。同サイトがカルチャーを生み出す職種にフォーカスすることで、求職者にとっては専門の仕事が探しやすくなり、企業にとっては専門知識を持つスタッフを雇用することに繋がる。

●クリエイティブ専門の求人サイト

 CULTURE WORKSは、アパレル、インテリア、アート、クリエイティブ、デザイン、音楽、建築、飲食などクリエイティブな業界専門の求人サイトだ。

 社会の成熟とともに、求職者は、ただ収入を得るだけではなく「楽しく面白い」仕事を求めている。同サイトは、そのような「楽しく面白い」文化を生み出す人材と企業を結ぶことを目的としている。

 「求人&仕事メディア」としての役割も目指しており、9日のスタート時点で、蔡 俊行氏(ライノ「フイナム」)、熊谷 隆志氏(レイクタホ)、 下川 大助氏(ハイライツ)、勝田 隆夫氏(LINE-INC.)、 原 太一氏・後藤 裕一氏(PATH)、木村 豊氏(COMPLEX UNIVERSAL FURNITURE)、谷尻 誠氏・吉田 愛氏(SUPPOSE DESIGN OFFICE)、関口 正人氏(THINK GREEN PRODUCE)など各業界のクリエイターが記事として紹介される。

●CULTURE WORKSの特徴

 CULTURE WORKSは、既に活躍し文化や社会に影響を与えているクリエイターに関する記事が掲載されていく予定だ。この記事により、次世代を担うクリエーター候補の求職者がファンとして集う仕組みになっている。

 また、CULTURE WORKSに掲載された記事は「二次利用」が許可されている。これにより、ウェブサイトなどに記事を掲載することが可能だ。フェイスブックやインスタグラムなどのSNS (ソーシャル・ネットワーキング・サービス)とも連携し記事の拡散を行い、集客につなげていく狙いだ。

関連記事