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【株式市場】米国株の「達成感」懸念されるが日経平均は次第に持ち直す
◆日経平均の前引けは2万3848円71銭(103円10銭安)、TOPIXは1890.08ポイント(4.17ポイント安)、出来高概算(東証1部)は7億3467万株
17日(水)前場の東京株式市場は、昨夜のNYダウが初の2万6000ドル台に乗ったあと急速に値を消したため目先的な目標達成感を懸念する様子があり、日経平均は168円安で始まった。しかし、10時前にはトヨタ自動車<7203>(東1)が堅調に転換するなど主力株の一角が強く、日経平均は朝方の212円64銭安(2万3739円17銭)を下値に持ち直し、前引けは103円10銭安(2万3848円71銭)と下げ幅を大きく縮小した。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も軟調。
ミロク情報サービス<9928>(東1)が高値を更新し大和証券による投資判断開始と伝えられ、川岸工業<5921>(東2)が受注好調との見方で出直りを拡大。ティーケーピー<3479>(東マ)は四半期決算と株式分割が材料視されて上場来の高値。大村紙業<3953>(JQS)はダンボールケース好調とされて急伸。
東証1部の出来高概算は7億3467万株、売買代金は1兆3997億円。1部上場2063銘柄のうち、値上がり銘柄数は615銘柄、値下がり銘柄数は1348銘柄となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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