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日本エンタープライズの会津ラボはエナリスと電力データを活用した「高齢者の見守りサービス」の実証試験を2月より開始
日本エンタープライズ<4829>(東1)の子会社会津ラボは、エネルギー事業を展開するエナリス<6079>(東マ)と福島県が実施する・・・。[写真拡大]
■ブロックチェーンと『SMART PLUG』を活用した電力取引実証事業の一環
日本エンタープライズ<4829>(東1)の子会社会津ラボは、エネルギー事業を展開するエナリス<6079>(東マ)と福島県が実施する「再生可能エネルギー関連技術実証支援事業」に採択され、ブロックチェーンと『SMART PLUG(スマートプラグ)』を活用した電力取引などの実証事業に取組んでいる。本事業の一環として両社は、福島県浪江町において、電力データを活用した「高齢者の見守りサービス」の実証試験を2月より開始する。
今回の実証試験は、1)コンセント型スマートメータ『SMART PLUG』、2)ブロックチェーン、3)専用スマートフォンアプリ の3つで構成される電力データの計測・記録・管理システム(以下「スマートシステム」)の「高齢者の見守りサービス」における有効性を検証することを目的としている。
具体的には、浪江町内333世帯(平成29年12月末現在)のうち希望世帯を対象に『SMART PLUG』を配布し、各家庭のコンセントに接続して室温・湿度・家電製品の電力使用状況を計測し、データをブロックチェーン基盤に記録する。予め登録した遠隔地の家族や知人などが専用スマートフォンアプリを使用して、ブロックチェーン基盤に記録された電力使用状況の確認を行える仕組みとなっており、異常時にはアラートを通知する。
この事業では、会津ラボはスマートシステムの開発を担当し、エナリスは電力アグリゲータとして電力需給のノウハウを提供する。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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