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日経平均テクニカル:1992年高値突破は通過点か
記事提供元:フィスコ
*18:15JST 日経平均テクニカル:1992年高値突破は通過点か
続伸。連日でマドを空けての上昇となり、その後は前日終値水準まで上げ幅を縮める局面もみられたが、後場に入り強含みとなり、結局は下ヒゲを残す格好で高値を更新している。ボリンジャーバンドでは前日に+3σまで上昇したが、バンドが拡大する中、+2σと+3σとのレンジ内での推移となっている。MACDも前日に陽転シグナルを発生させたが、本日の上昇でシグナルとの乖離が拡大しており、明確に陽転している。週足のボリンジャーバンドでは24040円辺りに位置している+2σに接近してきている。ただ、バンドが拡大傾向にある中では、買われ過ぎといったシグナルが発生しづらいところ。長期トレンドでは1992年1月高値の23800円処に接近してきており、これをクリアしてくるようだと、次のターゲットが1991年10月の戻り高値水準となる25000円台となる。短期的な過熱感が警戒されるものの、一段とトレンドが強まりやすい。《CS》
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