ジーンズメイト 2018年3月期12月度の月次速報を発表、客単価が着実に上昇傾向へ

2017年12月25日 08:44

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記事提供元:フィスコ


*08:44JST ジーンズメイト---2018年3月期12月度の月次速報を発表、客単価が着実に上昇傾向へ
ジーンズメイト<7448>は22日、2018年3月期12月度の月次速報を発表した。全店前年同月比は、売上高0.8%増、客数は88.7%、客単価は13.7%増。既存店前年同月比では、売上高13.2%増、客数は0.1%増、客単価は13.1%増となった。

ナショナルブランドのカットソー、アウター類が牽引し、メンズ・ウイメンズともにトップスが好調に推移した。ボトムス類も主力の5ポケットパンツに復調の兆しが見られ、12月は全店・既存店売上高ともに前年実績を上回った。これらにより、既存店の売上高は、5ヶ月連続、客単価は3ヶ月連続で前年実績を上回り、既存店の客単価は、今期累計で初めて前年実績を越えての着地となった。

同社では、これまでの路面店を中心とした店舗展開から、集客力の高いショッピングセンター中心の新規出店へ出店戦略を転換し、スクラップアンドビルドを加速させている。また、今年2月のRIZAPグループ<2928>入り以降、RIZAPグループとのシナジーを活かしたブランドロゴや店舗看板の変更など、構造改革に向けた投資を積極的に行っており、今後も不採算店の見直し、新規出店により来期以降更なる事業拡大が期待されている。《TN》

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