NY為替:ドル伸び悩み、米7-9月期GDP確報値は下方修正

2017年12月22日 07:17

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記事提供元:フィスコ


*07:17JST NY為替:ドル伸び悩み、米7-9月期GDP確報値は下方修正
21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円56銭から113円28銭まで下落し、113円32銭で引けた。米国の7-9月期GDP確定値が予想外に下方修正されたため、米債利回り低下に伴いドル
売りが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1849ドルまで下落後、1.1879ドルまで反発し、1.1875ドルで引けた。ユーロ圏12月消費者信頼感指数速報値が約17年ぶり高水準(0.5)に達したため、域内の金利先高観が台頭し、ユーロ買いに拍車がかかった。ユーロ・円は、134円45銭まで下落後、134円71銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.3332ドルまで下落後、1.3388ドルまで反発。ドル・スイスは、0.9910フランまで上昇後、0.9875フランへ反落した。《MK》

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