店頭の端末に料理動画広告、クックパッドがトライアル配信

2017年12月21日 06:43

小

中

大

印刷

トライアル企業一覧(画像:クックパッドの発表資料より)

トライアル企業一覧(画像:クックパッドの発表資料より)[写真拡大]

写真の拡大

 クックパッドは18日、同社が運営する「cookpad storeTV」にて、2018年1月から動画広告を配信すると発表した。

■生鮮売場にあるサイネージ端末に広告を表示

 クックパッドは、料理レシピのコミュニティウェブサイト。レシピサイトとしては日本最大の規模と言われ、月間のべ利用ユーザー数は6,000万人を突破。ユーザー内訳の8~9割が、20~30代の女性という。

 cookpad storeTVとは、クックパッドが自社で運営している料理動画サービス。全国の流通チェーンと連携しており、生鮮売場で料理動画を配信することができる。今回、店頭のサイネージ端末に食品・飲料メーカーの商品を使った料理動画広告を配信するトライアルを1月から開始。2018年4月からは正式な広告として販売する予定だ。

■キッコーマンやはごろもフーズなどが広告を

 トライアル広告を打つ食品・飲料メーカーは、カゴメ、明治、キッコーマン、はごろもフーズなど大手が並ぶ。メーカー側は、店頭での動画配信により客の動線が新しく生まれることや、来店客の記憶に残ることを期待している。

 例えばはごろもフーズでは、「視覚を通して記憶に残り、さまざまなメニューで食卓に登場する機会が増えることを期待」と発表。動画ならでは、若い主婦に人気のあるクックパッドならではの効果が、期待されていると言えるだろう。

■エリア限定もOK、サイネージ端末の機能も活かす

 この動画広告の特徴として挙げられるのは、エリアやチェーンごとに限定配信が可能なこと。つまり関東だけなどといったエリア限定販売商品の広告も可能であり、流通チェーンごとに設定された予算にも応じられる。こうしたクライアントへのニーズに、きめ細かく応えられることも魅力だ。

 また、サイネージ端末にはカメラ機能が搭載されており、それにより広告を閲覧した客の人数をカウントすることも可能。もちろん個人を特定されないよう、動画と画像などを端末やネットワークに保存したり送信したりしない点にも気を配る。

 スーパーマーケットなどでよく見かける動画端末だが、クックパッドというブランド力を活かし、さらなる進化を遂げることだろう。(記事:stellarlight・記事一覧を見る

関連キーワードカゴメ

関連記事