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サンリツ Research Memo(7):中期経営計画初年度の2018年3月期第2四半期は順調に収益が拡大
*15:07JST サンリツ Research Memo(7):中期経営計画初年度の2018年3月期第2四半期は順調に収益が拡大
■サンリツ<9366>の業績動向
2. 2018年3月期第2四半期の業績動向
中期経営計画の初年度となる2018年3月期第2四半期の業績は、売上高7,752百万円(前年同期比7.9%増)、営業利益290百万円(同33.0%増)、経常利益241百万円(同52.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益156百万円(同311.6%増)と好調だった。期初の同社見通しに対して、売上高で652百万円、営業利益で70百万円の超過達成となった。
内外ともモノの動きが堅調だったなかで、無線通信機器が苦戦したが、国際航空貨物と制御システムでの新規案件や工作機械でスポット受注増があったため、売上高は大幅に増加した。増収効果に加え賃貸ビル事業でフリーレント期間が終了しフル稼働となったこと、販管費を前期並みに抑制できたことなどから、営業利益は2ケタ増益となった。中国は、不採算子会社を整理したこと、上海の子会社で工作機械の取扱いが好調だったことから、売上高は減少したものの採算は改善した。米国では、主要顧客の大幅増産に伴って工作機械のスチール梱包が好調を維持したため、売上・利益ともに増加した。
セグメント別営業利益は、梱包事業が新規案件に加え、工作機械の取扱い増加の米国と事業再編の中国がともに収益改善し510百万円(前年同期比12.4%増)となった。運輸事業は無線通信機器の取扱いは減少したものの、医療機器と国際航空貨物の取扱いが増加し33百万円(同30.7%増)となった。倉庫事業は国際航空貨物の新規案件が収益寄与したが、前期に発生したスポット売上がなくなったことで163百万円(同7.0%減)となった。賃貸ビル事業はフリーレント期間の終了により、51百万円(同136.5%増)となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)《NB》
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