12月8日のNY為替概況

2017年12月9日 05:23

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記事提供元:フィスコ


*05:23JST 12月8日のNY為替概況
 8日のニューヨーク外為市場でドル・円は、113円13銭まで下落後、113円59銭まで上昇し、113円50銭で引けた。

米国雇用統計で賃金の伸びが予想を下回ったことで、来年の利上げペースが鈍化するとの見方も浮上し一時ドル買いが後退。しかし、押し目からは、米国が政府機関閉鎖を回避したことや、12月の利上げを織り込むドル買い意欲も強く、さらに、米12月ミシガン大学消費者信頼感指数の期待インフレ率が上昇したためドル買いが再び強まった。

ユーロ・ドルは、1.1730ドルまで下落後、1.1771ドルまで反発し1.1770ドルで引けた。

ユーロ・円は、133円12銭から133円61銭まで上昇。リスク選好の円売りが再燃した。

ポンド・ドルは、1.3433ドルから1.3356ドルまで下落。離脱交渉の進展で強まっていたポンド買いは、EU高官の発言「英国との貿易交渉が2019年3月までに合意すると期待するのは現実的でない」で完全合意には程遠いとの悲観的見方が再燃し、ポンドの売り戻しが加速。

ドル・スイスは、0.9973フランから0.9924フランへ下落した。

  


[経済指標]・米・11月非農業部門雇用者数:+22.8万人(予想:+19.5万人、10月:+24.4万人←+26.1万人)・米・11月平均時給:前年比+2.5%(予想:+2.7%、10月:+2.3%←+2.4%)・米・11月失業率:4.1%(予想:4.1%、10月:4.1%)・米・10月卸売在庫改定値:前月比-0.5%(予想:-0.4%、速報値:-0.4%)・米・10月卸売売上高:前月比+0.7%(予想:+0.3%、9月:+1.4%←+1.3%)・米・12月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:96.8(予想:99.0、11月:98.5)・米・12月ミシガン大学1年期待インフレ率:2.8%(11月:2.5%)・米・12月ミシガン大学5-10年期待インフレ率:2.5%(11月:2.4%)《KY》

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