7日の日本国債市場概況:債券先物は150円93銭で終了

2017年12月7日 18:36

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記事提供元:フィスコ


*18:36JST 7日の日本国債市場概況:債券先物は150円93銭で終了
<円債市場>
長期国債先物2017年12月限
寄付150円89銭 高値150円93銭 安値150円84銭 引け150円93銭
売買高総計36238枚

2年 383回 -0.145%
5年 133回 -0.110%
10年 349回 0.050%
20年 162回 0.575%

債券先物12月限は、150円89銭で取引を開始。日経平均株価の反発スタートを受けて売りが先行し、150円84銭まで下げた。その後、財務省が実施した30年債入札が順調な結果になったことが好感されて買いが優勢になり150円93銭まで上昇した。現物の取引では、2年債と20年債が売られ、5年債と10年債が買われた。

<米国債概況>
2年債は1.81%、10年債は2.33%、30年債は2.72%近辺で推移。
債券利回りはほぼ横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.30%、英国債は1.23%で推移、オーストラリア10年債は2.51%、NZ10年債は2.75%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・19:00 ユーロ圏・7-9月期GDP確定値(前年比予想:+2.5%、改定値:+2.5%)
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:24.0万件、前回:23.8万件)
・05:00 米・10月消費者信用残高(予想:+170.00億ドル、9月:+208.30億ドル)《KK》

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