ワコム Research Memo(15):2018年3月期は6円配を予定。配当性向40%以上を維持することが基本方針

2017年12月1日 15:45

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記事提供元:フィスコ


*15:45JST ワコム Research Memo(15):2018年3月期は6円配を予定。配当性向40%以上を維持することが基本方針
■株主還元

ワコム<6727>は株主還元については配当金によることを基本とし、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続と機動的な自己株式取得を基本方針としている。配当の水準については配当性向40%以上を維持することを明示しているほか、回数については事務コストを考慮して期末の年1回としている。

2018年3月期については前期比横ばいの6円配の配当予想を公表している。同社は2018年3月期通期の業績見通しを上方修正したが、配当については期初予想の6円が据え置かれている。

弊社では2018年3月期の6円配については妥当な水準と考えている。上方修正後の1株当たり利益11.89円に基づく配当性向は50.5%であり、同社が基準とする40%を超えている。一方同社は、新製品開発やデジタルインクの普及等に関連して、成長投資の資金ニーズを有している。同社の技術及びそこから生み出される製品は高い潜在成長性を有しており、株主還元とバランスを取りつつ、適切に成長投資に資金を投下することが最終的に株主リターンを最も押し上げることになると弊社では考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《MH》

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