ワコム Research Memo(11):経営ビジョンを堅持しつつ、“技術リーダーシップ”をキーワードに成長戦略を策定

2017年12月1日 15:41

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記事提供元:フィスコ


*15:41JST ワコム Research Memo(11):経営ビジョンを堅持しつつ、“技術リーダーシップ”をキーワードに成長戦略を策定
■中長期の成長戦略

2. 新中期経営計画の方向性
ワコム<6727>の新中期経営計画、及びその中で示される新たな成長戦略の詳細は2018年5月の発表を待たねばならない。しかし、2018年3月期第2四半期決算説明会において井出氏は現状考える新しい経営の方向性について、その一端を明らかにした。

まず、“for a creative world”(クリエイティビティにあふれる活き活きとした世界)という同社の経営ビジョンを継承することを明確にした。その上で、山田現社長から続くものを同氏が社長として新たに発展させていくという意味を込めて新中期経営計画を“第2章”と表現している。

新中期経営計画のキーワードとして同氏は“技術リーダーシップ”を挙げた。言うまでもなく技術とは、同社が提供する価値のコアであるデジタルペンとデジタルインクの領域に関してのことだ。このキーワードには1)技術で世界をリードし続けることと、2)お客様にとって価値のある技術を追求すること、の2つの意味が含まれており、この2つを軸に成長戦略が構築されてくるものとみられる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《MH》

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