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世界最大規模の無人自動化の港、上海に来月開港
記事提供元:スラド
無人化され、コンテナの搬送も自動で行われるというコンテナ埠頭が上海に建設されており、来月にも試験運用が開始されるという(AFP、RecordChina、上海市観光局)。
この埠頭(洋山4期埠頭)の岸線は長さ2,350メートルで、7万トン級船舶の停泊バース2カ所と5万トン級停泊バース5カ所を保有するとのこと。設計取扱能力は400万TEU(20フィート標準コンテナ換算)で、630万TEUへの引き上げも計画されているとのこと。
採用されている自動コンテナ積み卸し設備では、コンピュータ制御のクレーンと無人自動搬送車を使用して無人でコンテナの積み卸しを行えるというもの。埠頭の地下には6万1199本の磁石が埋め込まれており、自動搬送車はそれを使って自身の位置を検知し移動するという。
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