NY原油:反落で50.58ドル、生産量増加を嫌気

2017年10月3日 07:36

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記事提供元:フィスコ


*07:36JST NY原油:反落で50.58ドル、生産量増加を嫌気
NY原油先物11月限は反落(NYMEX原油11月限終値:50.58 ↓1.09)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は前日比-1.09ドルの50.58ドルで取引を終えた。為替相場がドル高方向に振れたことや需給改善への期待がやや低下したことが要因。9月中の石油輸出国機構(OPEC)の生産は増加し、米国における掘削作業がやや活発となった。この日発表された9月ISM製造業景況指数は13年ぶりの高水準となったが、ハリケーンによる被害からの復興需要が増大するとの見方によるものであり、市場では特に意識されなかったようだ。《CS》

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