NY原油:反落で51.56ドル、有力な手掛かり材料不足で伸び悩む

2017年9月29日 07:40

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記事提供元:フィスコ


*07:40JST NY原油:反落で51.56ドル、有力な手掛かり材料不足で伸び悩む
28日のNY原油先物11月限は反落(NYMEX原油11月限終値:51.56 ↓0.58)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は前日比-0.58ドルの51.56ドルで取引を終えた。有力な手掛かり材料不足でポジション調整的な売買が主体となった。原油在庫のさらなる減少は期待されているものの、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国による協調減産の大幅な延長に対する懐疑的な見方は残されており、原油先物は伸び悩んだ。目先的な需要増大につながる材料が少ないことも嫌気されたようだ。《CS》

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