Twitter、一部のユーザーで文字数が倍になるテスト実施 日本は対象外

2017年9月28日 17:17

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 米Twitter社は26日、一部のユーザーを対象にTwitterの文字数制限を緩和するテストを開始した。対象となるユーザーには、1ツイートあたりの文字数制限が現在の140文字から2倍の280文字に緩和されている。対象となるユーザーは、日本語、中国語、韓国語以外のユーザーからランダムに選ばれた一部のユーザーだ。

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 このユーザーテストから3言語が除かれたのは、日本語や中国語、韓国語のユーザーのツイートが比較的短いことが理由という。Twitter社によると、日本のユーザーのツイートはほとんどが15文字とごく短いが、英語のユーザーでは34文字と倍になっている。しかも、英語のユーザーのツイートの1割近くが140文字の制限に達しているという。日本のユーザーで文字数が上限に達しているユーザーはそれほど多くない。

 日本語や中国語、韓国語では漢字などの表意文字を使うため、同じ140文字でも英語などの表音文字に比べて2倍に近い情報量を伝えることができる。そのため、言いたいことがそのままツイートできて、ツイートするときにもあまりストレスがない。しかし英語などのユーザーは、言いたいことを1つのツイートにまとめるために内容を編集したりするなどの工夫が必要となる事が多く、ツイートするのにもフラストレーションがたまるというのだ。

 このことは以前から話題になっており、日本人のツイートが多いことの原因の1つにあげられてきた。

 これらの事情はTwitter社でも以前から把握しており、これまでも1ツイートあたりの文字制限を1万文字にして、事実上、文字数制限を撤廃しようとする動きもあった。これはダイレクトメール(DM)の文字数制限撤廃につながったが、ツイートの文字数制限撤廃はユーザーの反対によって立ち消えになったということもある。

 今回は日本語、中国語、韓国語以外の言語で1ツイートあたりの字数を2倍にするユーザーテストを行い、他の言語ユーザーのフラストレーションがなくなり、より多くのツイートが行われるかどうかを検証する。

 Twitter社ではこのテストの結果により、実際にツイートの文字制限を変更することも検討している。ただし、実際に文字制限緩和が行われたときには日本語、中国語、韓国語の扱いはどうなるのかなどの詳細はわかっていない。(記事:成瀬京子・記事一覧を見る

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