【銘柄フラッシュ】技研興業など急伸し総医研HDは東証マザーズの97%が下げた中で逆行高

2017年9月6日 06:50

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 5日は、石川製作所<6208>(東1)が北朝鮮を巡る懸念を材料に連日急伸し、後場も一段ジリ高となって大引けにかけてついにストップ高となり23.4%高。

 2位は、阿波製紙<3896>(東1)となり、電磁波シールド材を材料に一段上げてストップ高の16.7%高。

 3位は橋本総業<7570>(東1)の7.8%高となり、4日に業績予想を増額修正したため急反発となった。

 技研興業<9764>(東2)は電磁波・放射線シールド施設などが注目されて2日連続ストップ高の33.3%高。フリージア・マクロス<6343>(東2)は技研興業の大株主ということで後場急伸し13.9%高。東邦金属<5781>(東2)は放射線遮蔽能力の高いタングステン素材が注目されて13.9%高。

 東証マザーズ市場は下げが厳しく、上場240銘柄のうち232銘柄(97%)が値下がりし、大引けで高かった銘柄は8銘柄のみ。総医研ホールディングス<2385>(東マ)は前6月期に続き今6月期も大幅増益を計画することなどが再評価されて連日上値を追い5.2%高。

 細谷火工<4274>(JQS)は防衛産業関連株の軽量株とされて連日大幅高となりストップ高の26.1%高。清和中央ホールディングス<7531>(JQS)は第2四半期の大幅増益を受けて12月通期の業績に上ぶれ期待が強いとされて連日ストップ高の23.8%高となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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