【業績でみる株価】ウェーブロックホールディングスは好業績評価して上値試す、18年3月期通期予想は再増額の可能性

2017年8月7日 12:03

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 インテリア事業、編織事業、産業資材・包材事業、アドバンストテクノロジー事業を展開しているウェーブロックホールディングス<7940>(東2)の18年3月期第1四半期連結業績が計画超となり、第2四半期累計および通期予想を増額修正した。通期予想は再増額の可能性が高いだろう。株価は好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■18年3月期第1四半期が計画超で第2四半期累計・通期予想を増額修正

 7月31日発表した18年3月期第1四半期(4月~6月)の連結業績は、売上高が76億49百万円、営業利益が7億44百万円、経常利益が8億24百万円、純利益が5億98百万円だった。

 前年同期は四半期連結財務諸表を作成していないが、実質的に売上高が2.6%増収、営業利益が24.4%増益だった。インテリア事業の販売が、サンゲツの壁紙見本帳への掲載点数増加などで想定以上に好調だった。数量増加による操業度上昇効果や製造経費削減効果で大幅増益だった。

 第1四半期の高進捗率を受けて7月18日に、第2四半期累計(4月~9月)および通期の連結業績予想を増額修正している。修正後の通期予想は、売上高を1億円増額して17年3月期比4.5%増の281億円、営業利益を2億50百万円増額して21.3%増の16億50百万円、経常利益を2億40百万円増額して17.3%増の19億90百万円、純利益を1億80百万円増額して29.1%増の14億30百万円としている。

 通期予想は、上期を増額修正し、下期を据え置いた形だが、修正後の通期予想に対する第1四半期の進捗率は売上高が27.2%、営業利益が45.1%、経常利益が41.4%、純利益が41.8%と高水準である。通期予想は再増額の可能性が高いだろう。

■株価は好業績を評価して上値試す

 株価は7月25日の上場来高値1515円から利益確定売りで一旦反落したが自律調整の範囲だろう。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなりそうだ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。(MM)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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