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昨日、絶対的センター平手友梨奈がアンコール直前に倒れて、騒然となった欅坂46全国ツアー。2日目の3日は、大事を取って休ませるかと思いきや、なんと強行出場。精一杯のパフォーマンスを見せるも、体力の限界を超えたらしく、2日目も途中リタイアとなってしまった。
【1日目は】欅坂46の全国ツアー初日にセンター平手友梨奈が倒れる非常事態
しかし、1日目、平手のリタイアに動揺を隠せなかったメンバーだったが、2日目はキャプテンの菅井友香から欠場のアナウンスがあり、メンバーは平手のポジションであるセンターを開けたまま、最後のアンコールまでをやり遂げて、会場は温かい拍手と平手への声援に包まれた。
平手の出場には、賛否両論あるだろう。ただでさえ、欅坂の7、8月のスケジュールは過密日程になっており、メンバーの疲労の蓄積は相当なもの。ましてや、学業との両立をしている年少メンバーや学生メンバーの場合、さらにきついことになる。
運営も学業を優先させて、握手会やイベントの欠席は認めているようだが、欅坂の象徴であり、パフォーマンスの中心である平手は、どうしても外せないという空気があることも事実だ。
アンダーのある乃木坂の場合、例えば橋本奈々未や生田絵梨花、あるいは生駒里奈といった中心メンバーが休んでも、井上小百合や衛藤美彩、川村真洋といった実力派アンダーがパフォーマンスを成立させることができるが、全員選抜の欅坂の場合はそうはいかない。
1日目も動揺して泣き出すメンバーもいる中、鈴本美愉や小林由依といったメンバーはまなじりを決して、いつも以上にキレキレのパフォーマンスを(歯を食いしばって涙をこらえながら)披露していたが、空気を変えることはできなかった。
しかしながら、今日は、おそらく平手は行けるところまで行って、無理だと思ったらその時点で欠場させることが決まっていたのだろう。
欠場を告げる菅井のアナウンスも落ち着いていたように思えるし、メンバーの動揺も表には見えなかった。客席も、平手の欠場に、むしろほっとして、健闘を称えるような雰囲気の方が強かったように思える。
アンコールも、多くのメンバーが笑顔を浮かべており、昨日のような後味の悪いものではなかったようだ(ようだ、というのも、記者は2日目の公演は見てきたが、初日には参加していないため、初日の状況は参加者へのインタビューやネットでの情報でしか把握できていないのだ)。
ただし、これを美談で終わらせてはいけないだろう。
スケジュール管理や体調管理、さらには選抜制にするかどうかなど、多くの課題も見つかったのだから、運営、メンバー、ファン一丸となって、今後の対応を検討するべきだ。
とはいえ、今日のライブは本当にみんな頑張ったし、素晴らしかった。関係者すべてに拍手を送りたいし、平手友梨奈には、責任を感じすぎることなく、ゆっくり静養して欲しいと思う。(記事:潜水亭沈没・記事一覧を見る)
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