【株式市場】NYダウ最高値など受け米国景気敏感株を中心に強く日経平均は一時143円高

2017年6月19日 12:02

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 19日(月)前場の東京株式市場は、前週末のNYダウが反発して再び最高値を更新したことなどが好感され、米国景気に敏感とされる任天堂<7974>(東1)が売買代金トップの活況高となるなど、主力株の強さが目立った。日経平均は10時にかけて143円28銭高(2万86円54銭)まで上げ、前引けも118円93銭高と続伸基調になった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均なども高い。

 ゼンリン<9474>(東1)が自動運転技術に関連する動向や大手証券の投資判断引き上げなどを好感して活況高。

 出来高概算は7億7035万株、売買代金は9811億円。1部上場2020銘柄のうち、値上がり銘柄数は1436銘柄、値下がり銘柄数は462銘柄。

 また、東証33業種別指数は28業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、その他製品、金属製品、サービス、医薬品、鉱業、電気機器、化学、繊維製品、機械、倉庫・運輸、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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