新日本建物:3Q全部門で営業利益を計上

2017年2月8日 11:32

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

新日本建物<8893>(JQS)17年3月期第3四半期累計業績は、売上高前年同期比13.3%増の6,070百万円で、営業利益が267百万円と同倍増するとともに全部門足並みを揃え営業利益を計上した。

新日本建物<8893>(JQS)17年3月期第3四半期累計業績は、売上高前年同期比13.3%増の6,070百万円で、営業利益が267百万円と同倍増するとともに全部門足並みを揃え営業利益を計上した。[写真拡大]

■好調な流動化・戸建て販売2事業が牽引、増収で営業益倍増

 新日本建物<8893>(JQS)17年3月期第3四半期累計業績は、売上高前年同期比13.3%増の6,070百万円で、営業利益が267百万円と同倍増するとともに全部門足並みを揃え営業利益を計上した。  進行中の第4半期も好調を維持していると見られ、通期予想の増額が期待される。  通期業績見込みについては期初(2016年5月9日)開示した、売上高11,900百万円(同23.6%増)、営業利益810百万円(同21.5%増)、経常利益710百万円(同18.0%増)、当期利益700百万円(同27.2%増)を据え置いた。当期中の環境は、住宅分譲が同社主力とする首都圏でのマンション販売価格が高水準えあったことから契約率は低下したが、住宅支援策と低金利を背景に、住宅取得への関心は高水準を維持した。さらに、資産運用型不動産市場は国内外投資家の需要が堅調のため、資産運用型不動産取引が活発に推移した。  このような環境を踏まえ同社は先行きを見据え積極的に新規物件の取得に取り組み、販売用等の手持ち資産積み上げを進めたことが、全部門で営業利益を計上する好結果に結び付いた。

■収益事業の拡大へ~リノベーション事業に参入

 期中には、住宅系不動産の企画・開発で培った強みを活かし、新たな収益機会を獲得するための取組として、中古マンション買取再販(リノベーション)事業に参入した。  この事業は、買い取ったマンションの一室に、最適なリノベーションを施し、入居者にとって快適な住まいを提案するもので、新たな収益拡大事業と位置付けている。  具体的には、積極的な物件取得を進めることで、年間100戸以上のリノベーションマンション提供を計画している。

【第3四半期累計業績】

 売上高6,070百万円(前年同期比13.3%増)、営業利益267百万円(同112.5%増)、経常利益202百万円(同151.2%増)、当期利益141百万円(同87.0%増)。  なお、通期業績見込みについては期初(2016年5月9日)開示した、売上高11,900百万円(同23.6%増)、営業利益810百万円(同21.5%増)、経常利益710百万円(同18.0%増)、当期利益700百万円(同27.2%増)を据え置いた。

■ディベロッパー:開発用の需要が高水準

【事業別動向】

 「流動化事業」開発用不動産・収益物件11件(前年同期比5件増)、と倍増した。不動産ディベロッパーの開発用不動産への需要が高いため今後とも積極的に新規物件取得と販売に取り組む。  「マンション販売事業」当第3四半期実績は、東京都・埼玉県併せて38戸(前年同期比40戸減)と減少した。その要因は、竣工・引き渡しが第4四半期に集中したことであるという。  「戸建て販売事業」資産運用型アパートを中心に、前四半期同様に販売好調に推移した。販売実績(累計)東京・神奈川27棟(前年同期比8棟増)、売上高は5割アップの1,258百万円であった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

■好調な流動化・戸建て販売2事業が牽引、増収で営業益倍増

 新日本建物<8893>(JQS)17年3月期第3四半期累計業績は、売上高前年同期比13.3%増の6,070百万円で、営業利益が267百万円と同倍増するとともに全部門足並みを揃え営業利益を計上した。
 進行中の第4半期も好調を維持していると見られ、通期予想の増額が期待される。
 通期業績見込みについては期初(2016年5月9日)開示した、売上高11,900百万円(同23.6%増)、営業利益810百万円(同21.5%増)、経常利益710百万円(同18.0%増)、当期利益700百万円(同27.2%増)を据え置いた。当期中の環境は、住宅分譲が同社主力とする首都圏でのマンション販売価格が高水準えあったことから契約率は低下したが、住宅支援策と低金利を背景に、住宅取得への関心は高水準を維持した。さらに、資産運用型不動産市場は国内外投資家の需要が堅調のため、資産運用型不動産取引が活発に推移した。
 このような環境を踏まえ同社は先行きを見据え積極的に新規物件の取得に取り組み、販売用等の手持ち資産積み上げを進めたことが、全部門で営業利益を計上する好結果に結び付いた。

■収益事業の拡大へ~リノベーション事業に参入

 期中には、住宅系不動産の企画・開発で培った強みを活かし、新たな収益機会を獲得するための取組として、中古マンション買取再販(リノベーション)事業に参入した。
 この事業は、買い取ったマンションの一室に、最適なリノベーションを施し、入居者にとって快適な住まいを提案するもので、新たな収益拡大事業と位置付けている。
 具体的には、積極的な物件取得を進めることで、年間100戸以上のリノベーションマンション提供を計画している。

【第3四半期累計業績】

 売上高6,070百万円(前年同期比13.3%増)、営業利益267百万円(同112.5%増)、経常利益202百万円(同151.2%増)、当期利益141百万円(同87.0%増)。
 なお、通期業績見込みについては期初(2016年5月9日)開示した、売上高11,900百万円(同23.6%増)、営業利益810百万円(同21.5%増)、経常利益710百万円(同18.0%増)、当期利益700百万円(同27.2%増)を据え置いた。

■ディベロッパー:開発用の需要が高水準

【事業別動向】

 「流動化事業」開発用不動産・収益物件11件(前年同期比5件増)、と倍増した。不動産ディベロッパーの開発用不動産への需要が高いため今後とも積極的に新規物件取得と販売に取り組む。
 「マンション販売事業」当第3四半期実績は、東京都・埼玉県併せて38戸(前年同期比40戸減)と減少した。その要因は、竣工・引き渡しが第4四半期に集中したことであるという。
 「戸建て販売事業」資産運用型アパートを中心に、前四半期同様に販売好調に推移した。販売実績(累計)東京・神奈川27棟(前年同期比8棟増)、売上高は5割アップの1,258百万円であった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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