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大規模陥没事故で埋め戻したJR博多駅前の道路、再び沈下
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 8日に大規模な陥没事故が発生し、15日までに埋め戻しが完了した福岡市・はかた駅前通りで、陥没が発生した約30m四方の範囲で最大約7cm沈下したそうだ(YOMIURI ONLINEの記事、朝日新聞デジタルの記事、NHKニュースの記事)。
負傷者はなく、現在のところは、ガス漏れ、停電、断水は発生していないようだ。
福岡市交通局では、埋め戻しに使用したセメントを含む「流動化処理土」の重みで下の地層が圧縮されたとの見解を示したとのこと。市と陥没の原因となった地下鉄工事を請け負う共同企業体(JV)は沈下を想定して定期的なモニタリングを行っていたが、市民への周知は行われていなかったという。今回は26日0時30分ごろに最大15mmの路面沈下が確認されたことから、安全確認のために通行止めが行われた。2時40分時点で最大約70mmの沈下を計測した後の変化はなく、安全が確認されたとして交通規制は5時30分に解除されている(交通局からのお知らせ[1]、[2]、中国新聞アルファの記事)。
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