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インド、脱税や汚職対策として高額紙幣を廃止に
記事提供元:スラド
ナレンドラ・モディ首相が8日、9日午前0時(現地時間)で500ルピー紙幣と1000ルピー紙幣について、「法定通貨としての効力を失う」と宣言した。これによりこの2種類の紙幣はインドでは通貨として認められなくなる(AFP、ブルームバーグ)。
政府が運営する病院やガソリンスタンドでの同紙幣の使用は11月11日まで利用可能で、今年いっぱいは銀行や郵便局で有効な紙幣との交換が可能。また、銀行への預け入れも引き続き可能だという。
1000ルピー紙幣はインドの最高額紙幣だったが、「脱税や汚職の対策」としての廃止とのこと。これによって秘密裏に溜め込まれた金の回収を目指すという。なお、廃止されたこれら紙幣の代替として、新しい500ルピー紙幣および2000ルピー紙幣が発行される予定のようだ。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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