24日の日本国債市場概況:債券先物は151円75銭で引け

2016年10月24日 18:30

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記事提供元:フィスコ


*18:30JST 24日の日本国債市場概況:債券先物は151円75銭で引け
<円債市場>
長期国債先物2016年12月限
寄付151円72銭 高値151円78銭 安値151円62銭 引け151円75銭
売買高総計18252枚

2年 369回 -0.250%
5年 129回 -0.195%
10年344回 -0.060%
20年158回 0.375%

債券先物12月限は、151円72銭で取引を開始。一時151円78銭まで買われたが、日銀のマイナス金利深掘り期待の後退や、午前の金融調節で国債買い入れオペがなかったことから、売りが優勢になり、151円62銭まで下落した。現物の取引では、2年債、5年債、10年債が売り優勢気味、20年債は買い優勢気味になった。

<米国債概況>
2年債は0.83%、10年債は1.72%、30年債は2.47%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は-0.01%、英国債は1.04%、オーストラリア10年債は2.24%、NZ10年債は2.57%で推移。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・9月シカゴ連銀全米活動指数(予想:-0.13、8月:-0.55)
・22:00 ダドリーNY連銀総裁あいさつ(米国債市場関連会合)
・22:05 ブラード米セントルイス連銀総裁講演(米国経済と金融政策)
・22:45 米・10月製造業PMI速報値(予想:51.5、9月:51.5)
・02:30 エバンス米シカゴ連銀総裁が討論会参加(経済情勢と金融政策)
・03:00 パウエル米FRB理事講演(国債市場決済の将来)《KK》

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