三井物産、モザンビークの炭鉱開発に出資

2016年10月1日 21:20

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三井物産が出資するモアティーズ炭鉱の位置を示す図。(三井物産の発表資料より)

三井物産が出資するモアティーズ炭鉱の位置を示す図。(三井物産の発表資料より)[写真拡大]

 三井物産は、総合資源会社のVale S.A.(Val社)がモザンビークで開発中のモアティーズ炭鉱に出資すると発表した。同炭鉱の95%権益を保有するVale社子会社の15%持分を取得する。また、鉄道や港湾のインフラ事業を推進するVale社子会社の50%持分も取得するという。

 三井物産の同炭鉱に対する初期投融資額は255億円。インフラ事業には、初期投資で348億円、融資額165億円を実施する。

 同社では「モザンビークだけではなくアフリカ地域の発展・成長に貢献したい」とコメントしている。

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