AIによる融資の与信審査実用化に向けたコンソーシアムが結成される

2016年7月7日 14:33

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward曰く、 東京大学と横浜銀行らが、AI(人工知能)を使った融資サービスを実用化すべくコンソーシアムを立ち上げた(CNET JapanITPro大学ジャーナル)。

 このコンソーシアムは、銀行口座やクレジットカードの使用履歴、商品の仕入れ・販売状況、決済情報などをコンピュータで解析して与信審査を行う「トランザクションレンディング」の実現を目指すという。これにより、従来は融資が受けにくかった中小企業や個人事業主に対する融資を行いやすくすることが狙いのようだ。

 コンソーシアムにはアカウンティング・サース・ジャパン、横浜銀行、浜銀総合研究所、経理代行サービスのココペリインキュベート、決済データ分析サービスのCaccoが参加する。

 スラドのコメントを読む | ビジネス | 人工知能

 関連ストーリー:
人工知能「ALPHA」、空中戦シミュレータでベテランパイロットに圧勝 2016年06月30日
日立製作所、幸福のためのアドバイスを行うAIシステムを実験的に導入へ 2016年06月28日
人工知能に600時間分のテレビドラマを学習させて人間の行動を予測する研究 2016年06月29日
「人工知能に期待する」が過半数という調査結果 2016年06月08日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事