シャープ、音声で相談すると最適な献立を提案する「ヘルシオ」を発表

2016年7月7日 04:57

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上段左から「AX-XW300」「AX-AP300」。下段左から「AX-SP300」「AX-MP300」「AX-CA300」(シャープ発表資料より)

上段左から「AX-XW300」「AX-AP300」。下段左から「AX-SP300」「AX-MP300」「AX-CA300」(シャープ発表資料より)[写真拡大]

 シャープは6日、ウォーターオーブン「ヘルシオ」5機種を今月下旬から発売すると発表した。発売日は「AX-AP300」「AX-MP300」「AX-CA300」が7月25日。「AX-SP300」が8月25日。「AX-XW300」は9月8日。

 最上位機の「AX-XW300」には、音声で「今晩、何を作ろう?」、「冷蔵庫に豚肉と卵があるけど何か作れる?」などと献立を相談すると、AI(人工知能)が季節や天気、調理履歴などを考慮して献立を提案する音声対話機能がある。献立は同社が開発したクラウドサービス「COCORO KITCHEN」につながることで提供される。「AX-AP300」は、相談すればするほど、AI(人工知能)が家族の料理の好みを学習していく。

 音声対話機能やクラウドサービス「COCORO KITCHEN」の利用には無線LANを使用する。そのほかの機能として冷凍、冷蔵、常温が混在した食材や分量の多少に関係なく自動調理ができる「まかせて調理」機能や、庫内上段でおかずを作りながら、庫内下段で炊飯ができる機能もある。オープン価格。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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