東証1部昇格のアトラは6営業日続伸のあと小反落、整骨院「ほねつぎチェーン」を全国展開、業績好調

2016年7月5日 10:39

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

 6月23日に東証1部に昇格したアトラ<6029>(東1・100株)は7月4日終値1248円で6営業日続伸。5日は1231円(前日比17円安)と下げている。1部昇格の翌日は不運にもイギリスのEU離脱ショックに見舞われ下落するも、27日には84円高の1132円。先週のうちに1200円台を上抜いている。

 整骨院「ほねつぎチェーン」を全国展開している他、療養費の請求代行サービスや機材・消耗品の販売なども行う。乱立する整骨院のなかで差別化のため、広告ツールや営業体制、内部管理体制の人員強化の先行投資を行った。そのため一旦は利益が減少。2014年12月期は売上が微増ながらも営業利益が46%低下した。

 しかし、2015年12月期には売上高72.1%増、営業利益396.7%増と満開。そして今回の1部昇格の流れとなった。直近の決算短信となる2016年第1四半期でも、勢いは続く。ほねつぎチェーンの店舗数が76店舗(前期末から9店舗増)、請求サービス会員が1817会員(同122会員増)、鍼灸接骨院会員数が22万8296名(同1万1247名増)など、ほとんどの事業で絶好調といってよい業績。

 順当に上昇すれば、6月6日の年初来高値1395円が目先の天井圏。業績面からは不安なく、さらなる上値を見ていきたい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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