関連記事
Facebook、アプリの盗聴疑惑に反論
記事提供元:スラド
headless 曰く、 Facebookは2日、Facebookアプリによる盗聴疑惑に対し、反論する声明を発表した(Facebookの声明、The Verge、BetaNews)。
この疑惑はFacebookアプリでマイクの機能を有効にしていると、会話の内容に関連する広告やニュースフィードの記事が表示されるというものだ。これについてFacebookでは、広告やニュースフィードの記事選択にマイクを使用することはないと述べている。表示する広告の選択はユーザーの興味などのプロフィール情報に基づいており、声に出して言っている内容ではないとのこと。
アプリがマイクを使用するのはユーザーが許可したうえで、音声の収音が必要になる機能を使用する場合のみだという。マイクを使用する例としては動画撮影のほか、ステータス投稿時に視聴中の音楽やテレビ番組の音声を認識して情報を表示する機能を挙げている。
しかし、この声明についてBetaNewsの記事では、ユーザーの疑念を完全に晴らす内容にはなっていないと指摘。The Vergeの記事では、どうしても気になるならマイクの使用許可をオフにすればいいと述べている。
スラドのコメントを読む | ITセクション | スラッシュバック | Facebook | 広告 | IT | プライバシ
関連ストーリー:
「OK Google」の誤検出により会話がGoogleのサーバーに記録される可能性 2016年06月06日
Facebookアプリはユーザーの音声会話を勝手に送信しその内容を分析している? 2016年05月30日
雑音で盗聴を防ぐ盗聴妨害器 2016年05月27日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク

