セブン&アイ、米カリフォルニア州などでコンビニ・ガソリンスタンド79店舗を取得

2016年6月3日 14:42

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セブン&アイ・ホールディングスは、米CSTブランヅ(CST Brands)から、カリフォルニア州とワイオミング州のガソリンスタンド・コンビニ店舗79店を取得する。写真は、CST社のウェブサイト。

セブン&アイ・ホールディングスは、米CSTブランヅ(CST Brands)から、カリフォルニア州とワイオミング州のガソリンスタンド・コンビニ店舗79店を取得する。写真は、CST社のウェブサイト。[写真拡大]

 セブン&アイ・ホールディングスは3日、米国子会社7-イレブン(7-Eleven)が、米国のガソリン小売とコンビニエンスストア事業を手掛ける米CSTブランヅ(CST Brands)から、カリフォルニア州とワイオミング州のガソリンスタンド・コンビニ店舗79店を取得すると発表した。

 同社によると、7-イレブンは、北米で商品力の強化・店舗網の拡充を進めている。今回の店舗取得でカリフォルニア州の店舗網の拡充と利便性向上を図るという。物件の引き渡しは7月上旬の予定。2017年2月期の連結業績に与える影響は軽微だが、中長期的に業績の向上につながるとしている。

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