日経平均は6日続落、米雇用統計の発表控え模様眺めムード

2016年5月6日 15:46

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記事提供元:フィスコ


*15:46JST 日経平均は6日続落、米雇用統計の発表控え模様眺めムード
日経平均は6日続落。5日の米国市場でシカゴ日経225先物清算値は16045円となったが、為替相場は1ドル=107円台前半で推移するなど円高進行が一服し、日経平均はこれを好感して65円高からスタートした。寄り付き直後には一時上げ幅を124円まで広げたが、今晩予定される米4月雇用統計の発表を前に買いが続かずマイナスに転じた。前場は下げ幅を3ケタに広げ、16000円を割り込む場面が見られた。後場は16000円台でこう着感の強い展開が続いたが、引けにかけて買い戻しの動きもあり下げ渋った。

大引けの日経平均は前営業日比40.66円安の16106.72円となった。東証1部の売買高は21億4094万株、売買代金は2兆2385億円だった。業種別では、鉱業、鉄鋼、海運業が下落率上位だった。一方、空運業、輸送用機器、水産・農林業が上昇率上位だった。

個別では、三菱UFJ<8306>、ソフトバンクグ<9984>、三井住友<8316>、ファナック<6954>、みずほ<8411>などが軟調。ソニー<6758>や新日鉄住金<5401>は4%近く下げた。また、エアバッグ問題でリコール対象拡大への懸念が強まったタカタ<7312>や、前期業績観測の報じられたシャープ<6753>が8%を超える下落となり、メディシス<4350>などとともに東証1部下落率上位となった。一方、トヨタ自<7203>、KDDI<9433>、ファーストリテ<9983>、NTT<9432>、JT<2914>などがしっかり。ホンダ<7267>、日産自<7201>、富士重<7270>などの自動車株は2%超の上昇に。また、NEXYZ.<4346>がストップ高となったほか、2日引け後の決算発表を受けてICTS<4739>や島精機<6222>が急伸し、東証1部上昇率上位となった。《HK》

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