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オンコリスバイ Research Memo(8):現預金が総資産の約90%を占めており、財務状況は安全
記事提供元:フィスコ
*16:21JST オンコリスバイ Research Memo(8):現預金が総資産の約90%を占めており、財務状況は安全
■財務状況について
オンコリスバイオファーマ<4588>の2015年12月末の財務状況を見ると、総資産は前期末比1,002百万円減少の4,005百万円となった。当期純損失の計上を主因として、現預金が同1,122百万円減少したことが主因となっている。また固定資産ではLiquid Biotech社の転換社債引受けに伴い、投資有価証券が223百万円増加している。
負債合計は前期末比132百万円減少の504百万円となった。有利子負債が113百万円減少したことが主因となっている。また、純資産は当期純損失の計上による利益剰余金の減少により、同870百万円減少の3,501百万円となった。
経営指標を見ると、財務の安全性を示す流動比率や自己資本比率、有利子負債比率は健全な水準にあると言える。2013年12月に株式上場を行った際に、約52億円の資金調達を行い、現預金が総資産の約90%を占めており、有利子負債の水準も低いことが背景にある。ただ、期間業績に関して見れば、まだ開発ステージにあることから損失が続いている状態にある。2016年12月期に関しても1,276百万円の当期純損失を計画していることから、2016年末時点での現預金はさらに減少している可能性が高い。同社では2017年にテロメライシンのライセンス契約締結を目指しているが、想定どおり進まなければ新たな資金調達を行う可能性が出てくる点には留意しておく必要があるだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《HN》
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