Microsoft、PCとXbox Oneプラットフォームを統一すると発表

2016年3月4日 15:31

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 2016年2月25日、サンフランシスコでMicrosoftが主催するプライベートイベント「Xbox Spring Showcase 2016」が開催された。この席上でXbox部門を担当するフィル・スペンサー氏は、WindowsとXbox Oneゲームプラットフォームの統一を行うと発表した(guardianAUTOMATON4GamerSlashdot)。

 Microsoftは、昨年5月にWindows 10向けのアプリケーション開発プラットフォームとして「Universal Windows Platform(UWP)」を発表している。ハードウェア動作条件は別として、UWPを採用してゲームを開発すれば、そのゲームはWindows 10でもXbox One、WindowsタブレットやWindows Phone上でも動作させることが可能になる。

 フィル・スペンサー氏は「今後、Xboxプラットフォームでは、PCゲームのようにドット絵時代の古いゲームも4K解像度に対応した最新ゲームも同じエコシステムの中で楽しむことが可能になっていく」と説明している。今後、ゲーム専用ハードウェアとしてのXBoxの扱いがどうかなるか不明だが、世代ごとにコンソールを買い換える家庭用ハードウェアというよりも、よりPCやスマートフォンに近い存在になるようだ。

 ただし、UWPとゲームの相性がとても悪いという話もあるようだ。

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