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Microsoft、ARヘッドセット「HoloLens」開発者向けプリオーダー受付を開始
headless 曰く、 Microsoftは2月29日、ヘッドマウント型ARデバイス「Microsoft HoloLens Development Edition」のプリオーダー受付を開始した(Microsoft Devices Blogの記事[1]、[2])。
HoloLensはWindows 10を搭載し、単体で利用可能なARデバイス。内蔵されたセンサーにより周囲の環境を認識し、ホログラム風の映像をオーバーレイ表示することが可能だ。たとえば、「Skype for HoloLens」ではビデオ通話の相手をホログラム風に表示できるほか、通話相手がタッチスクリーンで映像に書き込むことで対象の物体上に書き込みをオーバーレイ表示するといったことも可能となる。NASAはHoloLensを使い、国際宇宙ステーションでの作業を補助する「Project Sidekick」の実験を開始している。
ホログラム風映像を利用するHoloLens専用アプリ作成に必要なAPIはWindows 10に含まれており、開発者向け情報も公開されている。Skype for HoloLensのほか、ジェスチャー操作で3Dオブジェクトを作成可能な「HoloStudio」や動画編集が可能な「Actiongram」、360度のパノラマ映像で名所の景色を楽しめる「HoloTour」、ゲームアプリ「RoboRoid」「Young Conker」「Fragments」といったHoloLensの機能のショーケースとなる専用アプリも用意される。
HoloLens for Development Editionの価格は3,000ドルで、3月30日以降順次発送される。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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