タニタ、2月1日から首都圏で食事の宅配サービス開始

2016年1月27日 08:00

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 タニタは26日、宅配食サービスを2月1日から首都圏で展開することを発表した。健康的な食のあり方を提案する「タニタ食堂」事業の新しい取り組み。

 配達日の夕食と翌日の朝食を1セットとし、月曜から金曜まで日替わりで毎日届ける。価格は5セットで1万1000円(配送料込み、税抜)。タニタの社員食堂担当管理栄養士がメニューを監修し、カロリーや塩分を抑えた噛みごたえのある調理法を採用する。チルドパックで届けられるため、電子レンジで温めるだけで食べられるという。

 一方、店舗型の「タニタ食堂」の多店舗展開については、フランチャイズ、業務委託、メニュー提供の3方式を軸に、3年以内に47都道府県に1店舗ずつ展開することを目指すとした。

(記事:町田光・記事一覧を見る

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