Jトラストがタイ大手企業の社債株式転換など好感し反発

2015年12月28日 09:55

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■オートバイの販売金融などを展開するGL社の株式6.43%を取得へ

 Jトラスト<8508>(東2・売買単位100株)は28日、取引開始後に963円(14円高)まで上げて反発となっている。保有するタイ王国の上場会社Group Lease PCL(GL社)の転換社債の株式転換権を行使し、発行済普通株式の6.43%を取得する見込みになったと28日朝発表し、事業拡大などに期待が広がっている。

 GL社は主にオートバイの販売金融事業をタイ、カンボジアにて展開し、近年は、活況を呈するCLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、及びベトナム)などタイの近隣諸国のみならず、カンボジアをはるかに超える2億5千万人もの人口を有し、高い購買力を持つ新たな消費者層が台頭するインドネシアへの事業拡大を目指している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【編集長の視点】ラクト・ジャパンは配当権利落ち後安値水準から反発、今期業績への期待を高めて割安修正(2015/12/08)
【今日の言葉】量に続いて金利でも米の景気対策終了(2015/12/17)
12月17日より「LINE@」利用料金の支払いにラクーンのPaid決済サービスが利用可能(2015/12/18)
【編集長の視点】大和は値付かずも年末年始の国内旅行シフトで最高純益連続更新を見直し反発余地(2015/12/14)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事